ホタルの飛び交うこの時期、去年に引き続き夜間調査も行いました。(去年の様子はこちら)
棚田ビオトープ近くの川でたくさんのホタルを見た後、棚田での調査。
昼間の作業としては、生き物観察と冬水田んぼ2号をメンテナンスしました。
今回も楽しかったので、活動報告としてまとめていきますね!
ビオトープ 昼間の生き物探し
甲斐市棚田に作ったビオトープ。
6月は草が伸びてきました。
去年、アメリカセンダングサを根っこから抜きまくったので、今年は明らかに少なくなっています✨
今回見つけた生き物はこちら。
- アマガエル
- トノサマガエル
- オタマジャクシ
- マツモムシ
- ヤゴ数種類
- コシマゲンゴロウ
今回とくにアマガエルのバリエーションが豊富でした。
オタマジャクシ、後ろ足の生えたもの、前・後ろ足が生えたもの、ほぼカエル、など。
後ろ足・前足が生えてくると、しっぽがまだあっても体は緑がかってきます。このくらいになると、水面から顔を出すこともできるようですね。
こちらは、まだ少し小さなしっぽが名残りのようについていますが、上陸していたカエルさん。
マツモムシの小さな子供もいました。小さくても形は一緒ですね。
大きめのヤゴ。
ヤゴは水から出られるようです。秋になると土の中にいますもんね。
続いて、冬水田んぼ2号を見て行きましょう。
冬水田んぼ2号、トノサマガエルが出られない!?
こちら、冬水田んぼ2号。完成から1か月以上経ちましたが、重大な問題があり今回メンテナンスしました。
トノサマガエルがたくさんいました。
お腹は真っ白。
トノサマガエル、たくさんいるのですが・・・、
「重大な問題」とは、トノサマガエルがシートに滑って登れない、ということ。
アマガエルと違ってトノサマガエルは吸盤がありません。急斜面やツルツルしたところは登れなくなってしまうんです。。
なので今回、埋めたシートの一部を掘り出して、緩やかに上陸しやすいようにしました。
↑ビフォア、↓アフター。
写真だとわかりにくいですが、登りやすいように緩やかな斜面に変更しました。
ビオトープの夜間調査
さて、19時半~夜間調査を行いました。
まずは、近くの川にホタルを見に行きました。一カ所につき5~6匹飛んでいました。あちこちにいました。
ごめんなさい、写真はありません💦
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棚田ビオトープに戻り、生き物探し。
アマガエルくんがいました。
アマガエルはのどを膨らませて鳴きますね。
トノサマガエル。
こちらは、10㎝くらいありそうな、大きなトノサマガエル!メスかな??
オタマジャクシも見えました。
コシマゲンゴロウ。
夜は棚田でもホタルが数匹見られました。
カエルの声は、アマガエル・トノサマガエル・ツチガエル?のような声もしました。
おわりに
日中と夜の調査、楽しかったです。
夜の棚田は本当に真っ暗、ホタルがもっと飛び交うようになったらいいなと思います。
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