先日、甲斐市の棚田ビオトープへ、春の生き物調査へ行きました。
まだ生き物は少なめですが、よく探すと見つけられました!
目次
今回の作業
今回の作業内容はこちらです。
- ビオトープで生き物探し
- ビオトープのメンテナンス
- 冬水田んぼ作り
見つけた生き物については次でまとめるとして、まずはビオトープのメンテナンスについてから。
春のビオトープは、草が生え始めていました。まだ棚田に水は張られていませんが、ビオトープには水がありました。
下の写真の埋め込まれた青いタライには生き物が多く見つかりました。一冬越しただけありますね。
深さのあるタライに生き物が多かったことから、今回は少し深めに掘ることにしました。
水中に溜まった土を掘りだしたり、水際の草を抜いたりしました。
棚田ビオトープで見つけた生き物
今回見つけた生き物たちはこちらです。
- アブラハヤ(魚)
- コオイムシ(卵のあとあり、なしの個体)
- ヤゴ
- 小さな水生昆虫?
- 小さなゲンゴロウ?
- タイコウチ
- アマガエル
- シュレーゲルアオガエル(鳴き声のみ)
こちらは、小さな水生昆虫です。何だろう??ゲンゴロウではなさそうでした。
何かの卵?ツブツブが見えます。
こちらは、タイコウチ。体中に藻が生えていました。こないだの子かな?
コオイムシの背中に卵のような跡が!
卵を持ってるのか、卵を持っていた跡なのか、どちらでしょう??
背中がぶつぶつしているのは初めて見ました!
ビオトープ近くでシュレーゲルアオガエルの鳴き声がしていました。
冬水田んぼ作り
前回から作り始めた、第2のビオトープ(こちらの記事です)。
今回もさらに掘り進め、深くしました。
次回防水シートを張る予定です。
おわりに
春のビオトープは生き物が少なめでしたが、よく探すと見つけられました。
もう少しすると水生昆虫も増えてくると思います。
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