カヤネズミ分布調査

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カヤネズミ分布調査

カヤネズミは主に河川敷や水田の畦を生息環境する小型のネズミです。

 高草の球状の巣を作り繁殖活動を行うため、生息環境がカヤ原や水田等と限定されており、山梨県RDB2018では要注目種(N)とされています。

 県内では、釜無川や笛吹川の河川敷のカヤ原(背の高いイネ科植物の草原)が主要な生息地と推測されますが、自然、人為的問わず河川環境の攪乱により生息状況に大きな変動が想定される種であり、2021年現在、山梨県内の実際の分布はほとんど把握されていません。釜無川や笛吹川の河川敷のは大雨の際に水没してしまうこともあるため、支流や周辺水田等の生息地も、カヤネズミの存続にとって重要な場所となります。

 このプロジェクトでは、カヤネズミの生息分布を明らかとするために、まずは甲府盆地の河川敷における営巣状況の調査を行っています。

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調査活動

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